答えが見つかった気がする。
「愛情が欲しい」「寂しい」と、
この孤独感をどうにかして欲しいと、
相手に求めてばかりだったが、
結局、自分自身で相手に与えないと、
相手からも、与えられる事は、
無いんだなって、気付いた。
与えるって、何だろうって考えたら、
答えはシンプルで、
「相手がされて嬉しい事をする」
かなと思った。
今までの自分はそれが出来てなかった。
恋愛でも仕事でもそうだけど、
求めるばかりで、自分からは何も動かない。
だから、相手には求めてばかりで、
何も与えて無いから、
相手との距離が縮まる事も無く、
いつまで経っても仲良くもなれない。
自分に必要な事は与える事。
相手がされて嬉しい事を、
考えようとする姿勢だったんだ。
仕事なら、手が空いたら、
相手のサポートをするとか、
自分から休憩時間に、
コミュニケーションを取ってみるとか。
話すのが苦手だから基本無口だし、
自分からは話しかける事も無く、
いつも受け身。
だから、いつの間にか、
上下関係が出来て、
相手の立場が強くなる事が多い。
人からしたら与える事何て、
当たり前かも知れない。
でも、愛情を感じないで育って、
それすらも分かっていなかったな。
いつまでも子供のように、
親に求めるような愛情を、
相手に求め続けていたのが今までの自分だ。
だから、何もかもが上手くいかない。
人間関係も続かず、
本当に親しい人や信頼できる人もいない。
孤独で1人で寂しい。
本当の意味で友達や、
信頼できる人を得るには、
与える事も大切なのかも知れないな。
相手に与えれば、
相手は嬉しい事をされて嬉しいから、
もしかしたら相手も、
こちらにも、何か嬉しい事をしてくれるかも知れない。
そうやって少しづつ仲が良くなったり
していくのかなって。
でも、ここで気を付けないと行けないのが、
自分がして嬉しいと思う事が、
全て、相手にとって、
嬉しい事と感じるかは別って事。
例えば、高価なプレゼントを喜ぶと思って、
相手に渡しても、
ただの知り合いなのに渡されたら、
重く感じたり、下心が見えて距離を置かれるだろう。
だから、与える事は些細な、
事でも良いのかも知れない。
出かけたら、ドアを先に開いて上げるとか、
食事するなら、
水を持って来て上げるとか、
その位のレベルでも良いと思う。
それで、相手が嬉しいと思ってくれたら、
別にいいよね。
求める事ばかりを考えて、
寂しさや孤独感でしんどくなっていたけど、
少しだけ、答えが見つかったような気がする。
「相手がされて嬉しい事」について、
色々考えてみる。